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HDLP-S500のパーティションの謎に迫る [HDLP-S]

以前、HDDの中が500GまるまるNTFSと書きましたが、fdiskの結果を見てみるとどうも違うようです
そもそもlinuxシステムがすべてFLASHで動いているとは考えにくいし。。
疑問を解決すべく、調査してみました

まず、気になったのはfdiskの結果です

よーく見てみると、total cylinderが60801に対し,End cylinderが60030までしかありません
またstart cyrinderも2になっています
つまりcylinder 1と 60031-60801がでてきていません
いろいろHDLP-S500内のスクリプトを眺めていたところ/boot/.landisk/tar2diskスクリプトにパーティションを作成する部分がありました
そこでこのスクリプトを改造してどのようにパーティションを組んでいるのかを確認してみました
!! 改造していないtar2diskを実行するとHDDがすべて初期化されますので絶対に実行しないようにしてください。万が一実行してシステムが起動しなくなっても一切関知致しません !!

上記の結果から、60031 cylinder以降には/dev/hdb1,2,swap,hdb5が格納されており、setmaxによってこの領域が隠されていることが分かりました
#このような隠し領域をHidden Protected Area(HPA)というそうです
またcylinder1はMBR領域に使用していることも分かりました


NTFSパーティション領域を縮小して、ext3領域を追加しようといろいろ試みていますがどうやってもうまくいかなかったので何か謎があるのではと思い調査していたところHPAに行き着きました
結論としてtar2diskスクリプトを解析して改造すれば任意パーティションの追加もできそうです

いかがだったでしょうか


タグ:linux HDLP-S HPA
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